おはようございます!
酒田市の歯医者、沢田歯科医院の沢田です。
報告が少し遅くなりましたが、当院ではこのたび、より低被曝で確実な診査診断が可能となるデジタルレントゲンシステムを導入しました。
これまでのレントゲンと何が違うのか?と思われるかと思います。
そこで今回はデジタルレントゲンの特徴をご説明します。
・被ばく量の軽減
デジタルレントゲンの使用によりX線の被ばく量は従来の1/4に減少し、より安心してレントゲン検査を受けていただけます。
また、歯科でのレントゲン撮影による被ばく量は、普段人が日常生活で浴びる放射線量と比較してもかなり少ないといことがわかっています。
*被ばく量の例
レントゲン撮影による被ばく量:0.004-0.09mSv(ミリシーベルト)
日本で自然に浴びる放射線量:年間平均約1.5mSv
東京からニューヨーク間での飛行で浴びる放射線量:約0.19mSv
・待ち時間の短縮
デジタル化により、フィルムを現像する必要がなくなり、撮影後数秒で画像の確認が可能なため、患者さんの治療中の待ち時間も少なくなります。
・目の前で鮮明な画像による説明が可能
撮影された写真は診療台に設置されたモニターに表示され、写真の濃淡をかえられたり、拡大することもできるため、より鮮明な画像を患者さんの目の前でお見せできることができ、さらにわかりやすい治療説明ができるようになりました。
・いつまでも鮮明な画像
デジタル画像は従来までのレントゲンフィルムと違い経年変化がなく、以前撮ったレントゲン画像との比較が必要な長期の経過観察において、より正確な比較が可能です。
このような最新の設備を使用し、今後もより安全で確実な治療を受けていただけるよう努力してまいりますので、一緒に健康なお口を保ちましょう!
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