お口の健康

口呼吸

口呼吸の影響2

おはようございます!
酒田市の歯医者、沢田歯科医院の沢田です。

前回に引き続き、口呼吸についてお話します。

今回は、口呼吸のデメリットについてお話します。

◎口呼吸のいろいろなデメリット

・風邪をひきやすい
通常は鼻をフィルターの役割にし、菌などをあまり通さないようにし、空気を身体に取り込みます。
病気の原因となるウィルスをたくさん含んだ外気が、喉の粘膜に直撃することになります。
口からウィルスが入り放題な状態に。
風邪をひきやすく、免疫力も低下してしまいます。

・口臭の原因になる
口で呼吸をするため、お口の中が乾燥してしまい、唾液が出にくくなります。
唾液の分泌量が減ると、お口の中がネバネバし、口臭やむし歯、歯周病などになりやすい状態になってしまいます。

・睡眠を妨げる
口を開けて寝るということは、舌が喉に落ちて気道を塞いでしまい、睡眠時無呼吸症候群を引き起こす原因になることがあります。
また、喉を圧迫するということで、いびきをかきやすくしてしまいます。
質の良い睡眠がとれないと、日中、ボーっとしてしまったり集中力がなくなったりします。

・歯並びや顔の形にも影響
常に口が開いた状態なので、舌を喉の奥に引き込む筋力を鍛えることができずに、歯が前歯を押してしまうため、前歯が飛び出す形になったり、顎の成長にも支障をきたすために歯並びが悪くなったりします。
また、表情筋も鍛えることができず、小じわが増え、目の周りや顎の下の筋肉もたるみ、二重あごになったり…顔全体の印象も引き締まりがなく老け顔に。

・脳への酸素供給が減る
鼻での呼吸とお口での呼吸、同じように感じるかもしれませんが、脳への酸素の量が変わってきます。
口呼吸では前頭葉の活動が休まることがないことがわかってきており、前頭葉の慢性的な疲労により、注意力の低下が起こり、学習能力や仕事の効率の低下に関わる、と言われています。

このように、口呼吸にはメリットはなくデメリットばかりです。

もし患者さんご自身、またはお子さんが口呼吸をしているようであれば、鼻呼吸に切り替えできるといいですね。

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