おはようございます!
酒田市の歯医者、沢田歯科医院の沢田です。
C2
エナメル質の下の象牙質まで虫歯が進行した状態です。
冷たいものを飲んだり甘いものを食べたりした時に、歯がしみたり痛んだりします。
ここまで進んでいても、症状がなく気づかない場合もあります。
この段階では虫歯になった部分を削り、CR(プラスチックの白いつめもの)や、In(型取りをして金属やセラミックなどで作るもの)によって治療します。
CRになるか、In(型取りが必要)になるかは、虫歯の範囲や位置によって決まります。
CRですむ場合は1回で終わります。
歯に比べ、硬さは弱いため、また欠けたりすることはありますが、Inに比べ歯を削る量が少なくすみます。
Inの場合は型取りが必要になるため、型取り→作ったもののset と2回の治療となります。
Inは保険の銀色のもの、虫歯になりにくい金で作ったもの、審美性(見た目)に優れた白いセラミックから選んでいただきます。
実際、虫歯がどこまで進んでいるかは削ってみないとわからないため、
この虫歯が神経まで進んでいた場合は神経をとる処置となります。
次回は神経をとる処置についてお話します。
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