歯の治療

虫歯治療

虫歯の治療4

おはようございます!
遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願い致します。

ブログは前回の続き、「神経の処置」についてお話します。

神経の治療には「抜髄」、「感染根管治療」があります。
今回は神経が残っている歯の神経の処置「抜髄」についてお話します。

歯の中には神経「歯髄」があります。
虫歯が神経まで進行したり、何かしらの原因で神経の状態が悪くなると、
何もしていない状態でも歯が「ズキズキ」と痛くなります。

神経まで虫歯が進んでしまった場合、神経をとる治療となります。

  1. 麻酔をし、上の面から削って穴をあけ、神経をとります
  2. 神経が入っていた管(根管)をきれいにする
  3. 神経に変わる薬(材料)をいれる

おおまかにこのようなステップがあります。

また、歯の神経の治療(歯の根の治療)は、

  • 根の先は細く、直視できない
  • 根が曲がっていたりすると治療の器具が届きにくい、届かない場合がある

などの理由で、どうしても回数がかかってしまう治療です。


 
神経をとると強い痛みがなくなるため、治療に来なくなる患者さんもいますが、
この後の治療をしっかり完了させずにいると、いずれまた痛みが出てくることがあり、
最悪の場合、抜歯をしなければいけなくなります。

神経をとって痛みがなくなっても、しっかり最後まで治療を終わらせることが大切です。

このように、虫歯が神経まで進んでしまうと、治療回数、期間もかかるうえに、
痛みが強いときは麻酔も効きにくくなるため、
普段からの定期検診で、ここまで虫歯を進行させないことが大切です。

関連記事

  1. 虫歯

    虫歯に対して強い歯と弱い歯

  2. 歯科治療

    妊婦さんと歯科治療3(薬編)

  3. 抜歯

    抜歯した後に補う方法

  4. 虫歯の治療3

  5. 虫歯の治療2

  6. インプラント

    抜歯した後に補う方法(インプラント)

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP