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歯冠

コロナ禍における高齢者の歯科定期通院実態

おはようございます!

酒田市の歯医者、沢田歯科医院の沢田です。

9月に入ったのに暑い日が続きますね。

今日は「コロナ禍における高齢者の歯科定期通院実態が明らかになった」という記事を読んだのでお伝えします。

日本歯内療法学会が60歳以上の200人以上を対象に、「高齢者の歯科通院」の意識調査をしたところ、過去1年(2021.5月~2022.4月)における歯科の定期通院頻度が、コロナ禍以前の1年(2019年)と比較してほぼ同等となっている一方、定期通院をしていない人が4割以上に上ることがわかりました。

ここ1年でも微増の傾向になっているそうです。

加えて、コロナ禍以前に比べ定期通院回数が少なくなった人、定期通院をしていない人に、新たなう蝕の発生に対する不安の有無を聞いたところ、不安ではないが56%で不安の44%を上回ったそうです。

また、2020年以降、歯科治療を行った人は44%と約半数にとどまり、そのうち以前治療をした歯を再治療した人が65.9%と約7割に上りました。

歯内療法学会は、「高齢者は歯髄を取り除いた経験を持つ人が多く、抜髄した歯などの痛みに気づきにくくなっています。定期通院の頻度が少ないことによる、治療済みの歯の悪化リスクが懸念される」としています。

沢田歯科医院では、たくさんの患者さんに定期通院していただいています。

そのため、定期通院していただいている方の虫歯や歯周病がひどい状態になってから見つかる、ということが少ないと思います。

定期通院は歯だけでなく全身の健康を守ることにもなります。

ご希望の方はご連絡ください。

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