山形県酒田市の歯医者│沢田歯科医院│予防に重きを置き地域の皆様のお口の健康を守ります

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歯周病とは(健康な歯と骨の関係)

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おはようございます!

酒田市の歯医者、沢田歯科医院の沢田です。

今回は、健康な場合の「歯と顎の骨(歯槽骨)」についてです。

歯は歯ぐきの中で、歯槽骨という骨に歯の根(歯根)がしっかりとうまっていることでしっかり噛むことができます。

歯ぐきをめくると、健康な場合は下のような状態です。


このような感じで、根っこの全体を骨が覆っている状態です。
骨の高さもだいたい水平で、汚れもたまりにくい(細菌も入りにくい)状態です。

歯の頭の部分(歯冠)と歯の根(歯根)の境目の色が変わっている部分を CEJ(セメントエナメルジャンクション)といいますが、健康な骨はこのCEJから約2mmのところにあります。

これが歯周病になると骨がなくなってしまうため、歯がぐらぐらしてきます。
下の写真が歯周病で骨がなくなっている状態です。


骨に支えられている部分が少なくなっていることがおわかりでしょうか?
骨は歯ぐきに覆われているため、見た目ではわかりませんが、歯肉の中では大変なことになっているかもしれません。
しかも症状がほとんどなく、このように進行してしまいます。

そのため、定期的に来院していただき、ご自身のお口の中の状態を知っておくことは大切です。

次回はもう少しだけ健康な状態についてお話します。


歯槽骨について

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こんにちは。

沢田です。

歯のことを細かくお話して来ましたが、最後になりました。

今回は「歯槽骨」です。

歯槽とは、歯の根がはまり込む顎骨の穴をいい、歯槽骨はそれを構成している骨のことです。
歯は歯肉に刺さっているように見えますが、実は歯肉の下には歯槽骨があり、この骨によって歯は支えられており、歯槽骨と歯の間にはクッションの役割をしている歯根膜という組織もあります。

歯周病が進行すると、歯肉だけでなく歯根膜や歯槽骨にまで炎症が及び、この状態を歯周炎といいます。
歯周炎では歯根膜が破壊され、歯周病菌から出る毒素や炎症によって歯を支える歯槽骨が溶けていきます。これを骨吸収といいます。
骨が溶けるのに、症状がないなんて不思議ですよね。

歯槽骨の吸収が進行すると、周りの歯肉も減少していくので一見すると歯が伸びたように見えてしまいます。
症状が進行すると、歯を支える部分の骨がなくなっていくため、歯の動揺(グラグラする)が認められ、最後には歯を抜くしかなくなります。


歯周病によって歯槽骨が吸収してしまうと、ほぼ元に戻ることはありません。
そのため、歯周病にはできるだけならないように、予防が大切なのです。
なってしまった場合も、症状の進行を抑えるために歯垢(プラーク)や歯石をしっかり取り除くことが重要となります。
歯ブラシで届く部分の普段の歯のお掃除は患者さんに、届かない部分は定期的に来院していただき綺麗に掃除していく、このサイクルが大切です。

だんだんと考え方は「治療」→「予防」へと変わってきています。
みなさんもメインテナンス、予防を大切にしていただけると嬉しいなと思います。

なにかお口の中のことでわからないことがあれば、一度ご来院ください。




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