山形県酒田市の歯医者│沢田歯科医院│予防に重きを置き地域の皆様のお口の健康を守ります

TEL0234-26-4448

休診日:日曜、祝日

山形県酒田市の歯医者|沢田歯科医院ブログでタグ「フラップオペ」が付けられているもの

歯周病の治療(Flap opeの適応)

|
おはようございます。

酒田の歯医者、沢田歯科医院の沢田です。

前回はFlap ope フラップ手術についてお話しました。
このフラップ手術はどの患者さんでも行える、というわけではないため、今回は適応症についてお話します。

<フラップ手術が適応する場合>
?歯周基本治療をおこなっても深い歯周ポケットが残っている。
歯周病治療では基本治療(SRP)の終了後にもう一度必要な検査をおこない、どの程度改善がみられたかを再評価します。
この再評価であまり改善がみられないケース、具体的には4mm以上の深さの歯周ポケットが残っている、炎症の残っている部位に関しては、フラップ手術の処置が検討されます。
(深すぎるポケットの場合は、かえって悪影響になる場合もあるため、その都度検討します。)

?口腔内の清掃状態が良好である
フラップ手術は外科的な侵襲をくわえるため、術後のケアが非常に大切になります。
口腔内が不衛生の状態のまま処置をおこなうと、術後の傷口に細菌が感染するリスクが高くなり、かえって状態を悪化させる恐れがあります。
そのためフラップ手術においては口腔内の清掃状態が良好であることが必須条件になります。

?全身状態が良好である
歯周外科治療に限らず、歯科でおこなう外科処置は全身状態が良好であることが条件となります。
たとえば糖尿病の患者さんの場合、血糖値のコントロール状態が悪いと術後に感染症を起こすリスクが高まります。
ひどい高血圧の患者さんの場合、血圧をコントロールしていただいてから、外科的な処置を行ったほうが安心です。
またワーファリンなど血流を促す薬剤を服用している場合、手術中や術後に血が止まらなくなる危険があるため、担当の医師に全身のことをご相談させていただく場合もあります。
その後、相談した上で処置の可否を決定します。

?喫煙していない
歯周病には病状を悪化させる様々なリスクファクターがありますが、その1つが喫煙です。
喫煙は歯周病を増悪させるだけでなく治療の効果を著しく低下させます。
そのため歯周病の治療に際しては節煙もしくは禁煙することが推奨されています。
歯周病のリスクファクターについては、また後日お話します。

?治療に同意している
最後に、フラップ手術をおこなうには患者さんの同意が必要不可欠となります。
「手術をする」「歯茎にメスを入れる」と聞くと、誰しも治療に対する恐怖心が芽生えてしまうものです。
ただ、フラップ手術が適応されるケースはそのまま放置するよりもオペをしていただいたほうが良好な結果を得られる可能性が高いです。

ただ、説明し、メインテナンスで様子を見たいという患者さんにはもちろんオペは強制はしません。
しっかり患者さんが納得された方法で、可能な限り、歯周病がこれ以上進行しないようにサポートできればと思います。

「歯 フリー」の画像検索結果

歯周病の治療(Flap ope)

|
おはようございます!

酒田市の歯医者、沢田歯科医院の沢田です。

前回、歯周病の治療で Flap ope というものを簡単にご紹介しました。
SRP後の歯周病検査で、深いポケットが残っている場合、
歯ぐきの中の見えない部分に残っている歯石をできるだけ除去するために、
歯ぐきを切開して開き、直視下で歯石をとる、というものです。

フラップ手術は歯周ポケット内きれいにすることで、歯根面と歯ぐきの再付着をうながし、歯周ポケットを減少させる効果も期待できます。


<フラップオペの術式>

フラップ手術では、まず処置をおこなう歯茎に麻酔をします。
十分に麻酔が効いてから処置を始めるので術中に痛みを感じることはありません。

麻酔が効いたらメスで歯ぐきを切開し、歯茎を開いて歯根や歯槽骨の一部を露出します。

その後の処置は歯周基本治療でもおこなうSRP(スケーリング・ルートプレーニング)と同様で、歯根面に付着したプラークや歯石を、直視下で丁寧に取り除いていきます。

また、同時にポケット内に存在する炎症病巣を除去する処置や、歯槽骨が破壊されて形がいびつになっている部位を整える処置も、場合によってはおこなっていきます。

一通りの処置が終了した後、開いた歯茎を元の位置に戻して縫合すれば治療終了です。
次の日に傷口の確認や消毒に来院していただき、状態がよければ1週間ほどで縫合した糸を取っていきます。

また処置後は感染予防のための抗生物質や痛み止めなどが処方されます。
クリックすると新しいウィンドウで開きます


以上がフラップオペの術式になります。

このオペは患者さんの誰もができるわけではありません。
次回はどんな方が、このオペの適応なのか、メリット、デメリットなどをお話していきます。



タグ

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

↑ PAGE TOP