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認知症と歯周病の関係

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おはようございます!

酒田市の歯医者、沢田歯科医院の沢田です。
徐々に涼しくなってきて、過ごしやすくなってきましたね。

本日は認知症と歯周病についてお話します。


◎認知症とは

国内における認知症患者数は、年々増加しており、今後5年ごとに100万人ずつ増えると予測されています。

2025年には、65歳以上の5人に1人が認知症になるといわれています。

認知症は脳の老化による物忘れとは違い、何らかの病気によって脳の神経細胞が傷つき破壊されて起こる症状や状態をいいます。

脳の老化による物忘れは、忘れたことを自覚しており、忘れたことはヒントがあれば思い出せます。

しかし、認知症は忘れた自覚がなく、ヒントがあっても思い出すことができません。

認知症が進行すると、徐々に理解力や判断力がなくなり、日常生活に支障をきたします。

認知症のうち、全体の約70%はアルツハイマー型認知症です。

脳血管型認知症は約20%、レビー小体型認知症は約4%です。

これらは「三大認知症」といわれ、全体の約94%を占めています。

◎歯周病との関係は

歯周病は50歳代以上の約80%がかかっている疾患です。

近年、歯周病と認知症の関連は注目を集めています。

2020年、歯周病菌が体内に侵入し、認知症の原因物質が脳に蓄積して記憶障害が起きる仕組みを九州大学などの研究チームが解明しました。

認知症の約7割を占めるアルツハイマー型認知症は「アミロイドベータ」などの異常なタンパク質が、長年少しずつ脳に蓄積することで発症するといわれています。

近年の研究により、歯周病菌が原因となり、アミロイドベータが脳へ蓄積する速度を速めてしまうことがわかりました。

また成人で歯を失う原因のうち、最も多いのが歯周病ですが、歯が抜けている本数が多いほど認知症を発症しやすいこともわかっています。

歯周病の治療や予防で、認知症の発症や進行を遅らせることができる可能性があります。

歯周病菌はアルツハイマー型認知症だけでなく、糖尿病や誤嚥性肺炎を引き起こすリスクがあることもわかっています。

認知症を予防する方法や薬の開発が望まれますが、まだ見つかっていません。

まずは、毎日の正確な歯のブラッシングと定期的な歯科検診によって、認知症を予防しましょう!



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このページは、sawadadental.netが2021年9月27日 12:09に書いたブログ記事です。

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