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口腔ケアとメタボリックシンドローム

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おはようございます!

酒田市の歯医者、沢田歯科医院の沢田です。

今回はメタボリックシンドロームと口腔ケアについてお話しします。


メタボリックシンドロームとは、肥満をきっかけに動脈硬化のリスクが相乗的に高まっている状態をメタボリックシンドロームと言いいます。
メタボリックシンドロームの診断基準のうち、陽性項目が多い人は、歯周病のリスクが高まるという報告があります。

メタボリックシンドロームってなに?
 資質や糖質の多い食習慣、運動不足といった生活習慣を続けていると、徐々に内臓の周囲に脂肪(内臓脂肪)が蓄積していきます。
過剰となった内臓脂肪からは炎症物質などが放出されるようになり、その結果、インスリン抵抗性(インスリンの効きが悪くなり血糖値が下がりにくくなる)が引き起こされて血管の状態が悪化し、動脈硬化の危険因子となる糖尿病や脂質異常症、高血圧症などが重複して生じるようになります。
こうした内臓肥満をきっかけに動脈硬化のリスクが相乗的に高まったいる状態をメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)といいます。
 メタボリックシンドロームの診断基準は、内臓脂肪の蓄積の程度を見る「ウエスト(へその高さ)の周囲径」に加え、「血中脂質値」「血圧」「血糖値」のうち2つ以上が一定の数値を超えることが条件となります。

メタボリックシンドロームになるとどういう症状が出るの?
 メタボリックシンドロームはそれだけの状態であれば基本的には無症状です。
しかし、放置すると糖尿病や脂質異常症をはじめとした代謝性疾患や、高血圧症を発症し、ひいてはそれらを基盤として発症する冠動脈疾患(虚血性心疾患)、脳血管障害(脳卒中)などを引き起こす可能性が高くなります。
つまり、重症化するまで自覚症状がないことが一番の危険であり、症状がない間にも動脈硬化は着々と進んでいるのです。
・冠動脈疾患(狭心症、心筋梗塞など):運動負荷時の息切れ、胸痛
・脳血管障害(脳梗塞、脳出血など):四肢の麻痺、構音障害
・糖尿病の合併症:失明(糖尿病網膜症)、手足のしびれ(糖尿病神経障害)、むくみ全身倦怠感(糖尿病腎症)
・その他の血管の病気:歩行した時の足の痛み(抹消動脈疾患)激しい足先の痛みと腫れ(痛風)


このように、症状はなくても放っておくと様々な健康への害があります。

次回はメタボリックシンドロームの予防や、口腔ケアとの関連についてお話しします。



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このページは、sawadadental.netが2020年10月26日 10:00に書いたブログ記事です。

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