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歯周病のリスクファクター

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おはようございます!

酒田市の歯医者、沢田歯科医院の沢田です。

今回は、歯周病のリスクファクターについてお話します。
リスクファクターとは危険因子のことです。

以前もお話したように、歯周病の直接的な原因は歯垢(プラーク)の中の細菌です。
そして歯周病を悪化させてしまう原因として他にも多くの要素が関わっており、それらをリスクファクター(危険因子)と呼びます。


歯周病のリスクファクターには局所的なリスクファクター(口腔内環境)と全身的なリスクファクター(生活習慣)があります。


<局所的なリスクファクター(口腔内環境)>

・歯石
歯垢(プラーク)に唾液中のカルシウムやリン酸などが沈着すると2日程度で歯石になります。

歯石は表面がザラザラしていたり無数の穴があり、歯垢(プラーク)がさらにつきやすくなってしまうため、歯石の周りに細菌が増えていき、歯周病の症状が悪化しやすくなります。

・歯並び
歯並びが悪い部分は歯ブラシが届きにくく、清掃が不十分になりやすいため、歯垢(プラーク)が溜まりやすく炎症が起こりやすくなります。

矯正で歯並びを改善することでセルフケアがしやすくなります。

また、磨き方を工夫したり磨きやすい道具を使用していただきプラークをたまりにくくすることが大切です。


・不良習癖(口呼吸、歯ぎしり、くいしばり)

〈口呼吸〉
口で呼吸するくせがある方は、口の中が乾燥し歯垢(プラーク)が付着しやすくなります。

また、抗菌の役割のある唾液も少なくなるため細菌数が多くなってしまい、さらに歯ぐきの抵抗力も弱くなってしまうため炎症が起こりやすくなります。


〈歯ぎしり、くいしばり〉
歯ぎしりやくいしばりをしているとき、歯には強い力がかかっています。

このような強い力により歯周組織がダメージを受けることを咬合性外傷といいます。

細菌の感染による歯周組織の破壊はこの咬合性外傷によりさらに助長されてしまいます。

歯の周りの組織に過度な負担がかかり歯周病が進行することも防ぐ必要があります。。


・不適合な冠
歯に合っていない詰め物やかぶせものは、適合が悪いため隙間が生じています。

その歯との境目や段差に歯垢(プラーク)が溜まりやすく、炎症が起こりやすくなります。

そのため、不適合な冠は新しくやり直していただいたほうが、プラークのたまりにくい環境に改善することができます。


・唾液量が少ない
唾液が少ないと口の中が乾燥し歯垢(プラーク)がつきやすくなります。

また、唾液の抗菌作用も減少するためお口の中の細菌が増えてしまいます。


以上が、局所的なリスクファクター(口腔内環境)になります。

矯正で歯並びを改善するとプラークがたまりにくくなるため、虫歯や歯周病の予防に大きく関わってきます。

このようにお口の中の環境を変えることも、歯周病の予防に有効です。

次回は全身的なリスクファクター(生活習慣)についてお話します。



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このページは、sawadadental.netが2018年7月17日 09:14に書いたブログ記事です。

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